ご参加の前に
ご参加の前に「ストレスチェック」をしよう!!
バーンアウト(燃え尽き症候群)を予防・早期発見するために
疲れているのにボランティアに参加して、燃え尽きてしまっては元も子もありません。
やりたいときに、できる範囲でするのがボランティア。
『最近疲れているな』『ボランティアをしてみたいけれど、自分は大丈夫かな」と思ったら、参加する前にストレスチェックをしてみましょう!
ストレスチェックを希望される方は
[燃え尽き症候群かどうかチェックするツール「MBI」 (せせらぎメンタルクリニック)]
にてどうぞ。
「注意~危険」が出た方は、燃え尽き症候群の危険性があります。
同僚・家族・友人など信頼できる人に相談し、心と体を休めましょう。
ボランティアには体調の回復を待つか、体調と相談して無理のない範囲でご参加ください。年に1回でもかまいません(現にそういう方もいらっしゃいます)。TENOHASIは「自分が元気になるボランティア活動」をモットーとしています。
バーンアウト症候群とは?
ヒューマンサービス従事者にしばしば起きる情緒的消耗と冷淡な態度(シニシズム)からなる症候群としてマスラック&ジャクソンが1981年に指摘しました。
その特徴として、
とフロイデンバーガーが1974年に提唱しました。
バーンアウトがあると思ったら? 予防するためには?
以上のような症状を発見した時には次のような早めの手当てが必要です。また、バーンアウトを防ぐためにも、同様の配慮が必要です。
業務の過重負担や仕事場の曖昧さを整理する。
業務に必要な研修を行う。
気軽に相談や話し合いができる職場の仕組みや雰囲気を作る。
普段から支え支えられる職場内サポートの調整(一人で抱え込まない)。
仕事以外で本来の気持ちを表現発散できる仲間とかかわる。
を心がけましょう。
★「注意~危険」に該当した場合は、バーンアウトの危険の問題があることをまず認め、なるべく早く回復過程にシフトして行く必要があります。
仕事や活動する仲間、それ以外の友人や家族、その双方から信頼される人に相談しながら対処しましょう。
☆「大丈夫・平均」に該当する場合も、適切なストレス対処によるバーンアウトの予防が大切です。
ストレスマネジメントとバーンアウト関連の参考書